管理ボトル

管理ボトルはシステムのすべてのユーザーが使用できます。管理ボトルは、/opt/cxoffice/etc フォルダーに保存され、コピー、削除できますが、修正することはできません。一方、管理外ボトルは、個人ユーザーのホームに保存され、そのユーザーのみがアクセスできます。

管理ボトルのアプリケーションはどのユーザーでも実行できます。管理ボトル上で作成したファイルや設定情報は、各ユーザーのホームフォルダーに保存されるため、他のユーザーには影響を与えません。

もし、他のユーザーに使用させたいアプリケーションをインストールしたいのであれば、共有ボトルの複製を作成し、複製に対してアプリケーションの追加を行います。そして、複製ボトルをエクスポートし、共有ボトルを作成します。これで、その他のユーザーは CrossOver を実行して、ボトルマネージャーを使ったり、他にインストールすることなくアプリケーションを実行できます。

一旦、ボトルを共有にすると、修正はできません。管理ボトルを修正するには、管理外のコピーを作成、修正して、共有にします。管理ボトルのコピーは自動的に管理外になります。