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CrossOver ソフトウェア インストーラーを使うと、 案内に従って Windows アプリケーションをインストールできます。インストーラーは次のようにコマンドラインから実行することもできます:
→ メニューからインストールできます。$
~/cxoffice/bin/cxinstaller
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CrossOver のアプリケーション インストーラーでは、アプリケーションをインストールして実行するため、一定の条件やパラメータ-の情報が組み込まれています。このインストーラーを使わずにアプリケーションをインストールしたり(例えば、Wine を直接実行)、インストールしているアプリケーション情報が間違っている(例えば、選択パネルで別のアプリケーションを選択している)場合、アプリケーションが正しく動作しない可能性があります。 |
最初の画面では、CrossOver がインストールできるサポート済みアプリケーションの一覧が表示されます。アプリケーションをインストールするには、一覧からアプリケーション名を選択し、[続ける] をクリックします。
多くの場合、(特にダウンロード可能なソフトウェアの場合) [
] ボタンを表示します。これは、他のすべての設定に対してデフォルトの値を取得し、開始可能であることを意味します。各セクションのタイトルバーをクリックすることで他のパネルの設定を参照できます。もしくは [ ] ボタンをクリックすると、デフォルトの設定でインストールを続行できます。インストール前に情報が必要な場合は、
ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、必要な情報を入力するようメッセージが表示されます。セクションを選択して設定した内容を変更できます。サポートされるアプリケーション. CrossOver はテスト済みで、これらのアプリケーションの動作を最適化するよう修正しています。アプリケーションに問題が発生した場合には、(株)ネットジャパンのユーザーサポートにご連絡ください。
コミュニティがサポートするアプリケーション. CodeWeavers CrossOver Compatibility Center のユーザーは、アプリケーションのインストールについて情報提供しています。アプリケーションは CodeWeavers が公式にサポートしていませんが、 Compatibility Center フォーラムでサポートを受けることができます。
その他のアプリケーション. リストにないソフトウェアをインストールする場合は、その他のアプリケーションオプションを選択してください。ただし、公式にサポートしないソフトウェアの動作については確認されていません。さらに、既存のボトルにインストールするとボトル内の他の Windows アプリケーションも動作しなくなる可能性があります。従って、公式にサポートしないアプリケーションは新規のボトルにインストールしてテストすることをお勧めします。
リスト以外のアプリケーションをインストールする前に、 CodeWeavers CrossOver Compatibility Center にアクセスして、そのアプリケーションの動作に関するヒントを参照してください。
サービスパックとアップグレード. 多くのアプリケーションは、パフォーマンスレベルを最高にするため、ダウンロード可能なサービスパックを使用します。各パッケージの可否はメダルによるレーティングで示されます。
Runtime 対応コンポーネント. ほとんどの場合、ソフトウェアを手動でインストールすることはしません。これらのパッケージの多くは、サポートするアプリケーションを正常にインストールするために必要であり、所定のインストールプロセスとして、自動的にインストールされます。
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ボトルを選択していない場合は、新規ボトルにソフトウェアをインストールします。選択したパッケージとデフォルトのボトルが競合する場合は、ボトルパネル の案内に従ってより最適なボトルにインストールします。 |
CD もしくは DVD からソフトウェアをインストールするには、インストール先のボリューム、ファイルもしくはディレクトリを選択します。
ボリュームの選択. CD、DVD もしくはマウント済みの ISO かディスクイメージを選択できます。ボリュームを指定すると、インストーラーもしくは自動実行ファイルが存在するドライブを検索します。このオプションはデフォルトで選択されています。
インストーラーファイルを選択…. ご使用のコンピューターのハードドライブ以外の場所にソフトウェアをインストールする場合、もしくは複数のインストーラーが保存されている CD にインストールするには、このオプションを選択して、インストーラーを指定します。場合によっては、CD オプションを選んでも、CrossOver が、デフォルトのインストーラーファイルを検出できないことがあります。その場合には、このオプションを使い、自分のコンピューターのディスクにインストーラーを保存する必要があります。
インストーラーフォルダーを選択…. このオプションは、CD の内容をローカルのハードドライブにコピーした場合に有効です。サブディレクトリに複数のインストーラーが入っているディスクからインストールする場合に必要です。
インストーラーフォルダ-を選択… オプションを選択すると、選択したフォルダーをインストーラーディスクとして認識します。フォルダー内にインストーラーもしくは自動実行ファイルが存在しない場合は、インストールは失敗します。
ほとんどのアプリケーションはインターネットからダウンロードでき、自動的にインストーラーもダウンロードできます。ダウンロードする間は、インターネットに接続していることを確認してください。
キャッシュを使用してインストーラーをダウンロードします。一度ダウンロードしておけば、同じコンポーネントを何度でもインストールできます。インストーラーファイルがローカルに保存されている場合には、インストーラーファイルを選択… オプションを選択できます。
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CrossOver はソフトウェアを新規ボトルにインストールするので、このパネルを表示する必要はありません。 例外として、SP もしくはアップグレードをインストールする場合は、アップグレードするソフトウェアが入っているボトルを手動で選択する必要があります。 |